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外皮計算(屋根断熱)、(土間・UB部分の面積の算出法扱い)について

スタッフブログ 

こんにちは、株式会社エムズアーキプランニングの大村です。

 

前回に引き続き長期優良住宅についてお届けしたいと思います。

 

皆さん、長期優良住宅では断熱等性能等級4級以上が

必須になるのはご存知かと思いますが、

外皮計算についての情報をお伝えします。

 

[天井断熱・屋根断熱・床下断熱・基礎断熱]等、断熱材を入れる箇所は様々ありますが、

その中でも今回は[屋根断熱]、[土間・UB部分の面積の算出法扱い]についてご説明します。

 

■屋根断熱について

天井断熱とは違い垂木間(充填断熱)や外張り断熱の時、屋根勾配が関係してきます。

勾配の計算ですが、例えば2寸勾配の場合

√(10×10+2×2)/10=1.01980390271・・・となります。

これを天井面積に掛けると屋根勾配が考慮された計算になります。

勾配が変わらなければ複雑な屋根でも使えますのでぜひご活用ください。

 

■土間・UBの扱いについて

例えば、床下断熱の場合400㎜を超える基礎高さを外壁として算入しますが、

玄関及び勝手口における土間床等は算入しなくてよいと定められています。

(熱損失に与える影響が少ないため)

ただし、UB部分に関しては土間床等に含めるか否かは審査機関によって

見解が異なりますので臨機応変に対応していきましょう。

 

 

今回は基本的な外皮計算について触れましたがいかがでしょうか。

弊社では 安く!早く!正確に!をモットーに

これからもより皆様のお力になれるよう日々対応します。

株式会社エムズアーキプランニングをよろしくお願いします。

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